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宝珠 (一間) : 北米桐モデル【受注生産】
この框づくりは、縦柱と横柱を接合し木枠を作ります。そこに綺麗な薄い板を取り付ける事によって、貴重な木材を有効的に活用する技術のひとつででした。
柾目材でも特に細かな極柾は、木材の生きた年数によって採れる量が異なるため。今になっても大変貴重な存在です。
この宝珠の本体には、内框づくりで側面はすっきりしてますが内部は柱造り、戸枠は強度があるチギリを挿し鏡板が湿気により動いても変形しない造り。本体面の各所は、細やかな片几帳面づくり。また面の止め部分は剣止めという留めで仕上がっています。
昔さながらの技術を詰め込んだ一棹です。
本体 : 内框作り
戸板 : 留め継ぎ
面取 : 片几帳面・剣留め
前面 : 北米桐鏡貼り
側板 : 棒通し飾り付
よく見れば和箪笥と昇箪笥が合わさったかのような大型の桐たんす。
奥行は約45cmで畳一枚ほどの幅があり、超大容量の収納は日頃から着物のご利用が多い方で、かつ長期の保護保管も一棹に全てまとめたい方にオススメします。
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【在庫について】
実店舗とオンラインショップの在庫が同じなため、在庫がある場合、1週間ほどで出荷いたします。 在庫がない場合は、2ヶ月程度のお時間を頂きます。
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[ 本体サイズmm(約) ]
◆幅1780×奥行き455×高さ1780
[ 内寸mm(約) ]
◆長引出左側上一段 幅1010×奥行き380×高さ142
◆長引出左側下二段 幅1010×奥行き380×高さ172
◆長引出右側上三段 幅615×奥行き380×高さ142
◆長引出右側下二段 幅615奥行き380×高さ172
◆盆 幅945×奥行き372×高さ60
[ 本体木材仕様 ]
◆総桐 (本体・壁板など全てに桐を使用しています)
◆最上位の北米桐材を使用
一部、前面等には北米桐材の極柾を贅沢に鏡貼り。
※北米桐は生育25~40年のもの中心に丸太で仕入れ、当社で丁寧に処理した後、3年以上倉庫で養生した総桐箪笥和光の特級桐材です。
[ 表面仕上げ/色 ]
◆表面特殊加工/時代色
※商品写真は、撮影環境や表示するディスプレイにより色味が異なり正確でありません。カラーサンプルを無償でご準備しておりますので、お気軽にご請求ください。
[ 表面特殊加工(特許)のメリット ]
表面特殊加工は独自に開発し、防汚性や耐久性が非常に高く、桐たんすを手垢・カビなどの汚れから護り、優雅さを長期に渡って維持する画期的な表面加工です。とても取り扱いが簡単なので、桐たんす初心者の方でも気兼ねなくお使いいただけます。
[ 金具 ]
◆電鋳桜に牡丹
[ 接着剤 ]
◆コニシ 木工用ボンド CH006N
ホルムアルデヒド放散等級 : 日本接着剤工業会自主管理規定 JAIA-007823 F☆☆☆☆
4VOC 放散速度基準 : 日本接着剤工業会自主管理規定 JAIA-501027 4VOC 基準適合
[ 配送について ]
◆ご注文前に、家具が搬入できることをご確認ください。
◆2名以上の配送員が丁寧に据付設置いたします。処分に困る梱包材はお持ち帰りいたします。
一間箪笥の使い方の一例です。良かったらご覧下さい。
・左側の開戸には、日頃よく着る着物お盆に分けてを収納すると、分かり易いので着こなすまでの時間を節約できますね。お盆の最下段に帯紐などを並べるとより効率的です。
・左下の引出の下は、保管が中心の大切な着物を収納すると良いです。引出は密閉保護力が高いので、保護保管に適しています。
・右の開戸には、バックなどを収納すると良いでしょう。
・右の引出には帯や反物でも良いですし、一般のお洋服などを収納するのも良いですよ。桐たんすは着物専用というイメージがありますが、着物でも洋服でも同じ衣類なので問題ありません。桐たんすに衣類を収納すると着心地がよくなるとお客様からよく聞きます。そう感じるのは時期や条件もよるかと思いますが、桐たんすは湿度が安定しているため、余計な湿度を帯びずに、適した湿度状態のため着心地が良く感じます。是非、お洋服や肌着等でもご利用下さい。(※しっかり乾かして上で収納して下さい)
・上部の引戸は箱にしまったままで収納する事で効率的に利用できます。右側の棚は取り外し出来るので、不要な場合は引出に入れて保管出来ます。
[総桐箪笥和光製だから取扱いがとても簡単❣】
✔表面特殊加工だから素手で触れてもOK◎
✔表面特殊加工の表面は少し水分が掛かってしまってもOK◎
(※掛かってしまった場合は、すぐに拭き取りをしてください)
✔普段のお手入れは、乾いた柔らかい布やハタキなどで優しくホコリを払うだけでOK◎
✔汚れてしまった場合は、硬く絞った濡れタオルが使える◎
✔汚れのふき取りの際に、薄めた食器洗剤が使える◎
基本的には普段の家具と同じような取扱いができますが、桐は柔らかいのでモノをぶつけないように気をつけましょう!
【知ってて安心❣桐たんすマニュアル📕】
桐はとても湿気に敏感なので守って欲しいことがあります。
✔収納する物は、しっかりと乾燥させてからタンスに保管しましょう。
✔湿気が入らないように、引出や扉はしっかり閉じましょう。
✔塗装のない面は絶対に濡らさないでください。
[禁止事項]
✔引出の中に除湿剤は入れないようにしましょう。
✔桐たんすに乗ったりぶら下がったりしない。
✔引出しの順番を入れ替えない。気密性に影響を及ぼします。(内側に順番を記しています)
✔防虫剤は種類が混在すると化学変化で結晶化を起こす場合がありますので、必ず1種のみ限定にしましょう
※防虫剤の説明書をよく読み正しくご使用ください。
[設置について]
✔明らかに多湿な部屋や、すでにカビがある場所への設置は避けてください。
✔家具にガタつきが無いように設置しましょう。
✔締め切った部屋等に設置する場合はお部屋の換気を心掛けましょう。
✔直射日光やエアコン直風などの温度変化が頻繁な場所は避けましょう。
[桐の灰汁について]
無塗装部分の杢目にまれに茶色や黒いの筋や、赤みのあるシミなどが見られることがありますが、成分はタンニンであり、木材の腐敗を抑制し、防虫性・抗菌性としてセサミン、パウロニン、グリメノールを含有しているため害虫や菌を抑制しています。 自然の恵みで備わった性質ですのでご安心ください。